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Goh Uozumi

observer n

  • ver.proto = feeder device (automaton), cord, PDP
  • 2008~, installation
abstract

この作品は異なる次元の観測者たちによって構成される. 主に, 局所的な観測者であるfeeder-device(以下 feeder)と, それらをネットワーク化することで生まれる総体的な観測者, そして体験者である.
feederは, モビールの様に空間に展開され, 他とcord(彼らにとっての外部環境)でリング状に繋がっている. 内部に持つモーターにより, 物理的にcordを取り込み, 隣のfeederへと送っていく. cordの白黒を 0,1 として読み込み, 自身の内部状態を遷移させる. 内部状態と直結したモーターは, 回転や振動(あるいは音)として, リアルタイムな反応を示す.
また, feeder同士は無線でネットワーク化し, より上位の観測者を生成する. それは個別の観測者のルールを再決定し, 単なる反応の繰り返しを, 組織化していくものである.
やがてfeederは自律性を獲得し, "振る舞い"という新たな表現が成立する. 
展示では, 個別・総体ともに, 物理的・概念的な両構造を提示する. 物理的構造はfeeder(*n)とcordによるリングネットワークとしてモビールの様に, 概念的構造はfeederを格納する移動ケースに組み込まれたディスプレイで可視化される.
体験者は, それら計算によって成立する対象間を行き来することで, データの離散的な存在である「observer n」を知覚するであろう.

movie

reference

・new version, ver.ycam, exhibition site
・new version, ycam re-marks site, EN + JP
・mehve(webzine) - archive, mehve_observer_n-gohuozumi.pdf